エックスサーバーの転送量の制限をお探しですね。
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エックスサーバーの転送量制限について分かりやすく解説!
エックスサーバーは日本でとても人気のレンタルサーバーですが、サイトを運営するときに必ずチェックしておきたいのが「転送量の制限」です。
転送量って聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単に言うとWebサイトのデータ通信量のことです。
サイトにアクセスが集まったり、画像や動画をたくさん使ったりすると、この転送量がどんどん増えていきます。
制限があるかないかで、サイトが安定して動くかどうかや、将来サイトが大きくなったときに困るかどうかが決まってくるんです。
エックスサーバーは転送量が「無制限」になった!
昔のレンタルサーバーは「1日に○○GBまで」みたいな制限があるのが当たり前でした。
でもエックスサーバーは2022年3月から、なんと転送量を「無制限」にしちゃったんです!
スタンダード、プレミアム、ビジネス、どのプランを選んでも転送量を気にしなくてOK。
急にアクセスが増えても、キャンペーンでお客さんがドッと来ても大丈夫です。
これって、中規模から大規模なサイトを運営している人にとっては、めちゃくちゃ嬉しい変更なんです。
でも「完全に何でもあり」じゃないから注意!
「無制限だ!やったー!」と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
実は「完全に何をしてもOK」というわけではないんです。
あまりにも極端にサーバーに負担をかけたり、他の利用者の迷惑になるような使い方をすると、速度制限やプラン変更をお願いされることがあります。
例えば、SNSでバズって一時的にアクセスが増えるくらいなら全然問題ありません。
でも、何日も何日も膨大なアクセスが続くような場合は、サーバー会社から「ちょっと相談させてください」みたいな連絡が来る可能性があります。
月に数十万から数百万のページビューがあるような大きなサイトを運営している人は、たまに自分の転送量をチェックしておくと安心ですね。
実際のところ、どのくらい使えるの?
そもそも転送量って何なのか、もう少し詳しく説明しますね。
Webサイトを見るとき、文章や画像、動画などのデータがサーバーから送られてきます。
この時の通信量が転送量です。
メールの送受信やファイルのアップロードも含まれます。
具体例で考えてみましょう。
1ページが1.5MBで、1日に10,000回見られたとします。
すると、1日で約15GBの転送量になります。
以前のエックスサーバーでも、スタンダードプランで1日600GB以上は使えていたので、1日40万ページビューくらいまでなら余裕で大丈夫でした。
普通の個人サイトや中小企業のサイトなら、転送量が原因でサイトが止まったり遅くなったりすることは、ほとんどないと思って大丈夫です。
転送量をチェックする方法と対策
エックスサーバーでは、管理画面で簡単に転送量をチェックできます。
サーバーパネルの「アクセス解析」から、見たいドメインを選んで「転送量」のタブをクリックするだけ。
グラフで1日ごとの転送量が表示されるので、とても分かりやすいです。
ページビューや訪問者数も一緒に見られるので、「最近転送量が増えてるな」ということがすぐに分かります。
もし転送量が大幅に増えてしまった場合は、こんな対策があります:
– 画像や動画を圧縮して軽くする
– キャッシュ機能を使ってサーバーの負担を減らす
– 重いコンテンツは外部のCDNサービスを使う
複数のサイトを運営している人は、全部合わせた転送量も時々チェックしておくといいですね。
まとめ
エックスサーバーの転送量は現在「無制限」になっているので、アクセスが増えてもコンテンツを増やしても安心して使えます。
ただし、あまりにも極端な使い方をすると個別に対応されることもあるので、自分のサイトの状況を時々チェックすることは大切です。
とはいえ、ほとんどのサイトでは転送量を心配する必要はありません。
大きなメディアサイトやネットショップ、これからアクセスがどんどん増えそうなサイトを運営している場合だけ、定期的にチェックしたり、上位プランへの変更を検討したりすればOKです。
転送量のことを理解しておけば、安心してサイト運営に集中できますね!
