エックスサーバーの利用時注意点をお探しですね。
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エックスサーバーを使うときに気をつけたいポイント
エックスサーバーは、日本で一番利用されているレンタルサーバーサービスです。
サイトの表示が速く、安定していて、WordPressも簡単に使えるので、初心者からプロまで多くの人に愛用されています。
ただし、実際に使ってみると「あれ?思っていたのと違う」「これ、どうすればいいの?」といった場面に出くわすことも。
そこで今回は、エックスサーバーを使う上で知っておきたい注意点を、わかりやすくご紹介します。
契約するときに気をつけること
エックスサーバーには複数の料金プランがあるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
今のサイトの規模だけでなく、将来的にアクセス数が増えることも考えて選びましょう。
契約期間が長いほど月額料金が安くなるので、長く使う予定なら一括契約がお得です。
でも、個人契約と法人契約ではサポート内容が違ったり、後から名義変更するときに手続きが面倒だったりするので注意が必要です。
独自ドメインの取得費用やSSL証明書の料金、キャンペーン割引なども含めて、トータルでいくらかかるのかを事前にしっかりチェックしておきましょう。
サーバー移行やプラン変更で注意すること
エックスサーバーには、新しいサーバー環境に簡単に移行できる便利な機能があります。
「データをコピー」→「動作確認」→「サーバー切り替え」の3ステップで完了するのですが、実はいくつか制限があります。
古いPHPバージョンを使っている場合は移行できないことがあるので、事前にバージョンアップが必要です。
また、データコピーが始まってからサーバー切り替えが完了するまでの間は、一部の設定変更ができなくなります。
移行中は最大24時間、旧サーバーと新サーバーの両方でメールが受信される可能性があるので、重要なメールを見逃さないよう注意しましょう。
他社でドメイン管理をしている場合は、DNS設定を手動で変更する必要があります。
これを忘れると、サイトが表示されなくなったり、メールが届かなくなったりするので要注意です。
セキュリティで気をつけること
エックスサーバーはセキュリティがしっかりしていますが、利用者側でも対策が必要です。
「不審なログインを検知する機能」は基本的にオンにしておくのがおすすめです。
ただし、制作会社などの第三者が管理画面にアクセスする場合は、一時的にオフにしないとログインできないことがあります。
二段階認証を設定すると、さらにセキュリティが強化されます。
SSL証明書は無料のものもありますが、業種によっては有料版を検討した方が良い場合もあります。
パスワードの管理や不要なアカウントの削除、ファイルの権限設定など、基本的なセキュリティ対策も忘れずに行いましょう。
メールやドメイン設定で気をつけること
エックスサーバーでメールを送受信するには、SMTP認証の設定が必要です。
新しいサーバー環境では従来の認証方式が使えないので、メールソフトの設定を正しく行う必要があります。
設定を間違えるとメールが送信できなくなるので、公式マニュアルを見ながら慎重に設定しましょう。
サーバー移行直後の24時間程度は、旧サーバーにもメールが届くことがあります。
その場合は、一時的にPOPサーバー名を変更してメールをチェックする必要があります。
ドメインを他社で管理している場合、サーバー移行時にはDNS設定の変更が必要です。
この作業を忘れると、Webサイトやメールが一時的に使えなくなってしまいます。
設定変更をするときは、関係者にしっかりと連絡しておくことが大切です。
まとめ
エックスサーバーは高性能で信頼性の高いサービスですが、その分機能が豊富で設定項目も多いのが特徴です。
「知らなかった」で困ることがないよう、事前に情報収集をして、公式マニュアルを活用しながら計画的に運用していくことが成功のコツです。
この記事が、皆さんのスムーズなサーバー利用の参考になれば幸いです。
